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『ママ、読んで! おやすみ前のおとえほん 〜読み聞かせ日本昔話〜』のiPad版アプリ

『ママ、読んで! おやすみ前のおとえほん 〜読み聞かせ日本昔話〜』のiPad版アプリ。

本アプリは日本の昔話をサウンド込みで楽しむことができる電子絵本です。サウンドは音楽と効果音、キジの擬態語!? なんかも。iPhone版もありますが、より絵本を読む感覚に近いので、iPad版をおすすめします。


ママ、読んで!おやすみ前のおとえほん vol.1 〜読み聞かせ日本昔話〜 for iPad(450円)


ママ、読んで!おやすみ前のおとえほん vol.2 〜読み聞かせ日本昔話〜 for iPad(450円)

本アプリは「第1回 ダ・ヴィンチ電子書籍アワード」の最終選考16作品の中に、「コミック・絵本部門」でノミネートされています。一般の読者投票は28日(月)18:00まで受付中。

vol.1とvol.2が出ていて、vol.1には「いっすんぼうし」「こぶとりじいさん」「かぐやひめ」が収録。vol.2には「ももたろう」「つるのおんがえし」「てんぐのはうちわ」が収録されています。それぞれ時間は5〜7分ほど。


「てんぐのはうちわ」のストーリー自体や、いっすんぼうしの誕生、どうして家を出たのとか細かいところをすっかり忘れていて、「そうだったのか」とあらためて知ることができるのも楽しい。

本アプリは絵本として読むのも楽しいですが、最大の魅力はタイトル通り「読み聞かせ」ができるところ。「読み聞かせ」モードでは、サウンドを聞きながら、テキストの色が一節単位でかわるので、それを目安に読んでいきます。

そもそも「読み聞かせ」というワードにやられます。例えば母親が子どもに対して「読み聞かせ」をしている図というのは、なんとも愛情に満ちていてシアワセの香りがします。

さらに、「録る」モードで自分のナレーションを録音できるところがいい。録音された音声は「聞く」モードに登録されます。これで子どもに、親がいないときでも、また何度でも聞かせることができます。南果歩さんのナレーションを購入することもできます(3話セット:230円)。

録音に挑戦してみました。

ヘッドフォンをさしてやると、サウンドを聞きながら、読むことができます。そういった録音のアドバイスは本アプリの「?」の説明でも書かれています。

自分のあまりの棒読みぶりにボーゼン……。“読み聞かせ”なので声優までになる必要はないんですが、ニュアンスは変化させたい。「おに」の声色を変えたり、「ギッチラコ ギッチラコと こぎだしました」の擬音語や、「いっすんぼうしを たいせつに たいせつに そだてました」のココロを込めたセリフがなかなか難しい。

録音は最後にこの収録分の名前を入力しておしまい。南果歩さんの下に登録した名前が……。自分の音量とサウンドは聞くときにそれぞれ調節することができます。

自分の音声を聞くのは恥ずかしい! ですが、「次はスピードや息継ぎ、テンポに気をつけよう」などと考えたりして、読み手自身も楽しめます。

画像 © decibel / Tatsumi Moritoki /Excite Japan Co.,Ltd.

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