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チェ 28歳の革命

革命家チェ・ゲバラの半生を2部作に渡って描いた映画がこの1月に連続公開。まず10日に封切された第1作『チェ 28歳の革命』(原題:Che Part One)を観にいってきました。

監督は、スティーブン・ソダーバーグ。ゲバラを演じるのはベニチオ・デル・トロ。ベニチオ・デル・トロはこの作品で、08年度カンヌ国際映画祭の主演男優賞を受賞しています。

この第1作では、フィデル・カストロとの出会いから、キューバの革命に参加し、バティスタ独裁政権を打倒していくまでが描かれています。また、物語の合間に、キューバ革命後にあたる1964年のニューヨークでの国連総会の演説シーンがモノクロ映像ではさみ込まれています。

正直、知識がほとんどなかったんですが、公式サイトのストーリーに書かれている、

「アルゼンチン人で医師だった彼は、何故、キューバに革命をもたらし、20世紀最大のカリスマとなったのか」

というのが、まさにギモンで、その答えを映画で知ろうと、観にいきました。そして、ベニチオ・デル・トロのフェロモンっぷりも気になるところで。

でも、この作品に対する姿勢が違っていたというか。そういった理由に対する明確な答えや、強烈なカリスマ性を発揮するシーンなどは描かれず、淡々と、(おそらく)ありのままの姿が描かれていて、人との会話なんかでちょっとずつゲバラの人となりを感じ取っていく、そんな作品でした。


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