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「大黒屋」の「麦とろ紅鮭定食」 学芸大学
- 2011年2月7日 01:09
- 学芸大学・お店
味、店内の雰囲気ともに感動の定食屋「お米と麦とろの店 大黒屋（だいこくや）」。場所は東横線学芸大学と都立大学の間くらい。目黒通りのダイエー碑文谷店の道路を挟んだ向かい側にあります。
これは店頭のメニュー欄。
注文したのは、紅鮭の粕漬け焼き、とろろ汁、香の物、小鉢、のり、麦飯、味噌汁がついた「麦とろ紅鮭定食」（1,580円）。
こちらは、めかじきの照り焼き、煮物、香の物、小鉢、サラダ、ご飯、味噌汁がついた「畦道定食」（1,680円）。
ご飯は白米、麦飯、十穀米からチョイスできます。プラス100円で味噌汁を「具沢山のとん汁（単品310円）」に変更できるのでとん汁へ。
初代がお米屋さんを営んでいたというこのお店。もちろんご飯がウマい。そして麦とろ。店員さんいわく、「すでに味付けしてますので、しょうゆはかけなくても召し上がれます」とのことでしたが、やさしい味わいで本当に美味しい。そして紅鮭も塩加減、甘さが絶妙でこちらも美味しゅうございます。
ご飯がおかわり自由！ なので、もちろんおかわりを。2杯目はまたこだわりがありそうな生卵（60円）を注文して、たまごかけごはんで。
卓上に置かれていた唐辛子は「八幡屋礒五郎」のものが。これも大好きなのでなんかうれしい。
これは呼び鈴。
また、店内には柱時計があるのですが、定刻になったときに「ボーン」という音もしっかり鳴ってました。
さらに店内には販売コーナーもあり、お米はもちろん、先ほどの卵や、切り干し大根、飲む酢、はちみつなどが売られていました。この砂糖、買ってしまいました。
実はこのお店については、たまたま見つけたこの本に書かれていました。
本書のトップバッター・見開きでこのお店が紹介されていて、ただ、この本についてどこか「本当に美味しい店がラインナップされているのかな」と半信半疑だったのですが、このお店の定食を食べて、一気に信頼感が高まりました。
「大黒屋」の定食、値段はかなり高い！ ですが、味・雰囲気がけっしてなんちゃってではなく、納得できるものでした。また、ぜひ行きたい。
●大黒屋
URL：http://daikokuya-syouten.jp/
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