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「Cafe Tenement」の「明太アボカドライス」 白金高輪

「麻布亭LINO」「三合菴」「ロウホウトイ (老饕檯)」のかのゴールデン通り都道305号線沿いに「Cafe Tenement(カフェ テネメント)」があります。場所は「ロウホウトイ」の道路の斜め向かい側。

本を片手に寄りたくなるようなカフェです。

公式サイトを見ると、

築百年の日本家屋をリノベートしたカフェ Tenement。
Tenementとは直訳すると『長屋』という意味ですが、『生活の一部、日常の憩い』という意味が込められています。

Tenementは、2002年5月1日に開店。オーナーは音楽家でもあるINO hidefumi。
『1レーベル1アーティスト』という隅々まで行き届いたサウンドプロダクションを志す音楽レーベル『innocent record』の活動の拠点として、音楽・食・アート・ファッションなど様々な文化が交流するカフェです。

お店の選曲は全てINO hidefumiによりセレクトされた音楽
食材は、九州の食材を中心に季節ごとにメニューを変え、ご提供させていただいております。

とありました。検索してみると、猪野秀史さんは宮崎県出身と書いてあり、だからか夜も九州もののメニューがあります。

ランチメニューは「パスタランチ」「ベーグルプレート」「明太アボカドライス」「黒毛和牛とマッシュルームのハヤシライス」。いずれも800円。プラス200円でドリンクが付きます。

これが「サラダ」。

これが「明太アボカドライス」!

この日の本日のパスタはボロネーゼで、隣の人がたのんでいたんですが、それもよさげでした。お店について検索してみると、時期によっては「白くまアイス」も出るそうで、これはここで食べてみたい。

また、ウレシイのはコーヒーがとっても美味しいところ。

ところでお店は2階もあります。気になったのでその旨を店員さんに言ったら、「よかったら2階に上がって見てみてください」と素敵な言葉を。階段の「4」は「UP」! ちなみに「9」はトナカイ? 鹿? のイラストでした。

2階はソファ席などよりゆったりした雰囲気を醸し出していて、ぜひ夜にでも利用したいと思いました。

天窓のあるテーブル席も! ここはサイト掲載の写真を見てほしい。1階2階

また、この「Tenement」、ランチ時間が12時から16時というのがうれしすぎる(土・日・祝日は13時から。月曜定休)。あと、深夜2時までやっているところも(ラストオーダーは1時)。

ところでサイトを見てビックリしたのは、こういったお洒落な雰囲気のカフェではあまりみられないアクセスの説明の丁寧さ

お店のカードにも同様の説明が書かれています。サイトの方にはさらに「(お店の左側が洋食ハチロー 右側がアド書房)」なんて文言も。

なじみになりたいカフェです。

●Cafe Tenement
URL:http://www.tenement.jp/


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「ロウホウトイ (老饕檯)」の「チャーシューと鶏肉のせご飯」と点心 白金高輪

いま、白金高輪界隈でイチバン通い続けたい店。それは香港スタイルの中華「ロウホウトイ (老饕檯)」。「大森鳥久」を教えてもらったSさんことS竹さんにふたたび教えてもらった店。かの「麻布亭LINO」「三合菴」がある通り(道路はさんで向い側。より恵比寿寄り)にあります。

スライド式の扉がけっこう重い! 扉を開くと、右手に厨房が見える通路を進んでいきます。「ここを通っていいのかな」みたいなキモチになります。1階と2階席があります。

ランチはボードに書かれているメニューから選びます。また、プラス400円で点心セットが!

こちらは「チャーシューと鶏肉のせご飯」

チャーシューはしっかり味がついていて、また、鶏肉はあっさりしていて、どちらもウマい!

こちらは別の日に行ったときにたのんだ「黄ニラ、もやし入り醤油焼きそば」。

けっこう細麺でこっちもウマい!

点心セットは2個入りで2品、さらにデザートがつきます。美味しいのでついつい頼んでしまいます……。

「エビ蒸しギョーザ」と「シイタケのシューマイ」。ギョーザはナッツが入っていて食感もまたよし!

これは「マンゴーピューレ」。

もう全メニューを制覇したくなります。

店内はちょっと歴史を感じられる雰囲気。格式ばってなく、店員の方もいい感じでほっておいてくれるので(でも点心とかデザートとかはいいタイミングで運ばれてきます)、1人でも行きやすいです。

ちなみに「ロウホウトイ」とは「食いしん坊のテーブル」という意味らしいです。

●ロウホウトイ (老饕檯)


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「三合菴」の蕎麦「天せいろ」 白金高輪

前回、薬膳カレーの「麻布亭LINO」を紹介しましたが、コインランドリーをはさんでその隣に蕎麦屋「三合菴(さんごうあん)」があります。「ミシュランガイド2010」で1ツ星を獲得したお店。名店がすぐ近くに!

ただ、この外観、なんとも入りづらいです……お店が開いているのかも外からはわからず。でも、とある日ドアをスライドさせて「えいや」っと入ってみました。店内は2人掛けのテーブル5卓と4人掛けのテーブルが1卓。ランチ時間でお店は混んでいましたが、たまたま席が空いていてすぐに座ることができました。

「冷」のメニューは、「せいろ(800円)」「おかわり(700円)「天せいろ(活才巻海老3本・野菜3種)(1950円)」「とろろ蕎麦(つくね芋・卵黄・海苔)(1100円)」「納豆蕎麦(納豆・九条葱・削り節・海苔・卵黄)(1100円)」。

なかなか来る機会もないだろうと、思い切って「天せいろ」を注文。

蕎麦は言うまでもなく本当に美味しかった。ただ、だからこそか、量が少ない。「おかわり」を頼みたかったけど、今回は泣く泣く断念。

海老もぷりぷりで、塩で天ぷらを食べるとか正直好きではないんですが、塩だけでもホントいけます。でも天つゆでも食べました……。

日刊イトイ新聞で触れられていますが(「そば屋」という仕事)、「そばゆ」がとっても美味しい。ここで書かれている通り、つゆを混ぜないでそのまま飲んでも本当にウマい。

あと、他の人が食べていてとっても気になったのが、「蕎麦掻き(1200円)、「出汁巻き玉子(700円)」。次回はこれらを食べてみたい。あと温かいお蕎麦も。

●三合菴
住所:東京都港区白金5-10-10 1階
TEL:03-3444-3570
営業時間:11:30~13:30(売切れ次第閉店) 17:30~22:30(L.O. 22:00)
定休日:水曜日、第3木曜日

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「麻布亭LINO」の薬膳カレー 白金高輪

久々に通いたくなるカレー屋に出会いました。

薬膳カレーの「麻布亭LINO(リノ)」。白金高輪駅より徒歩10分ほど。北里大学北里研究所病院の近くにあります。

カウンター6席にテーブル席が8席の大きくはない店内。ノスタルジーな気分にさせてくれる昔ながらの喫茶店という感じ。マスターがひとりでやっているみたいですが、このマスターが気さくな雰囲気。また、「I’ve Got You Under My Skin」「It Was A Very Good Year」などフランク・シナトラのBGMが流れているのも居心地がよく、ゆったりと時間が流れていきました。

ランチは「薬膳カレー」のみ。自家製ピクルスがついてきます。

また、水ではなく、冷たいお茶が出されるのですが、お茶について聞いたところ、「ルイボスティー」とのことでした。このルイボスティー、マスターいわく、「水出しでつくっているので、本来はおかわりなしなんだよ」とのこと。「本来は」と言っていたので、ひょっとしたらもらえるのかもしれません。

辛さもけっこうあるんですがとんがってなくて。その中に甘みも感じられて、スパイスの香りも含め、本当に美味しい。「薬膳」というと身体にはいいけれど、カレーとしてあまり味に期待してはいけないのかなと勝手にイメージしていたんですが、普通のカレーとしても美味しかった。
お店のサイトによるとカレーソースは「40種類以上のスパイスを駆使し、10日間かけて仕上げる」のだそう。

さらにサイトを見ると、マスターがもともとはグラフィックデザイナーだったというのにびっくり。

食後には自家製シャーベットが。パイナップル味でした。これもまたよし。

会計をしているときに、マスターが「食べた後のお酒が美味しいんだよ〜」と。会社のランチ時間に来ていたのに、ココロが激しく揺さぶられました……。

「喧噪を離れて」なんて表現がありますが、ゆったりとした時間を過ごすのにふさわしい場所でした。

ただ1点だけ。店先に「薬膳カレー」の幟がはためいているんですが、あのデザインが店の中のいい雰囲気や本物カレーの味と一致していないように感じてしまいます。逆に入る気を失わせてしまうというか。

この薬膳カレー、1575円とちょくちょく行ける値段ではないですが、でもまた利用したい。

●麻布亭LINO
URL:http://www5e.biglobe.ne.jp/~azabutei/


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