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「カフェ ベルエキップ(Cafe Belle Equipe)」のオールドブレンドとホットサンドとチーズケーキ 白金高輪

会社のある白金高輪で美味しいコーヒーが飲めて、ゆったり休める場所がほしいと思い、探していたら見つけたお店。場所は「マルイチベーグル」のお店の正面の道をまっすぐ進んだ右手にあります。

「カフェ ベルエキップ(Cafe Belle Equipe)」、書籍『東京の喫茶店』に載っていました(P106〜108)。「ベルエキップ」はフランス語で「良き友」の意。かつてのドラマ「王様のレストラン」も同名のレストランでした。

川口 葉子
実業之日本社
発売日:2011-03-17

 



カウンター4席、テーブル2卓の広くはない店内なんですが、とってもくつろげます。

そしてコーヒーはもちろん、ホットサンドもチーズケーキもとっても丁寧に作られている感じで、納得の味でした。

ブレンドは「ソフトブレンド」と苦みが強めの「オールドブレンド」と選ぶことができます。オールドブレンドを。

ポークのホットサンドとレアチーズも、よくある喫茶店で出されるありきたりのものとは違っていました。


また、本書では「決して愛想を振りまくキャラクターではないのに大人の常連客がついているのは、柊さん(マスター)がカウンター業とは何なのかを心得ているからなのかもしれません」と書かれていて、たしかになじみの客と話している様子をみると、よさけな距離感(また、けっこう気さくな感じ)で、なんか話してみたいなと思わせるものがありました。でも話してないですけど……。

ちょくちょく利用していきたいお店です。

『東京の喫茶店』は買ったの最近なんですが、紹介した渋谷の「茶亭羽當(はとう)」(P28〜29)、吉祥寺の「保久良(ほくら)珈琲店」(P48〜49)、千歳船橋の「堀口珈琲」(P76〜79 ※本書は「駅前店」を紹介)、新宿の「BERG(ベルク)」(P110〜113)、外苑前の「香咲(かさ)」(P126〜127)がラインナップしていました。今後、活用していこうと思います。

●カフェ ベルエキップ(Cafe Belle Equipe)
住所:東京都港区白金1-14-4 1F
TEL:03-6659-7422
営業時間:12:00~23:00(L.O.22:30)
定休日:第1・第3月曜日
ひとりでも可
全面喫煙可
URL:http://hollycafe2007.rakurakuhp.net/
食べログ:http://r.tabelog.com/tokyo/A1316/A131602/13050047/

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根津美術館の「NEZUCAFE」の「NEZUブレンドコーヒー」 表参道

表参道駅からみゆき通りを西麻布方面へ、「根津美術館」が見えてきます。

根津美術館は2009年に新装開店。本館は建築家隈研吾氏の設計によるもの。隈研吾氏はミッドタウンのサントリー美術館や、あと下記でも触れた、福井県福井市の老舗料亭「開花亭」の新館などを手がけています。

●カニの生ふりかけ「蟹の淡雪」を食べてみた(エキサイトニュース)
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1295832773993.html

エントランスへ続く竹の壁と竹林がいい雰囲気です。

現在行われているのはコレクション展「国宝 燕子花(かきつばた)図屏風 2011」(~5月15日)。サイトにはこのように書かれています。

根津美術館を象徴する作品のひとつ、国宝「燕子花図屏風」。明るい金地を背景に、濃淡の青と緑のみによって描かれた花々が、計算しつくされた造形的韻律を奏でながら、しかし堂々と、はつらつとした息吹を放っています。18世紀の初頭に、尾形光琳(1658〜1716)が生みだした、日本絵画史を代表する作品です。
「燕子花図屏風」は、一見、燕子花の群生を華麗に描きだした草花図と見えますが、その発想源は、平安時代の歌物語『伊勢物語』の第九段、東国に下る途中の主人公が、燕子花の名所である三河国の八橋で、都にのこしてきた妻を想って和歌を詠じる場面にあると考えられています。
このたびの展覧会では、「燕子花図屏風」を中心に、館蔵品の中から、和歌と密接に結びついた作品や古典文学を題材とした物語絵、江戸時代の草花図を厳選し、展観します。

「燕子花図屏風」はもちろん、『源氏物語』から抜き書きした詞書と絵の色紙を折本に貼り込んだ作品「源氏物語画帖絵画」が特によかったです。好きな「野分」のもありました。「野分」(台風)は、野分で皆がバタバタしているときに、偶然、源氏の息子・夕霧が紫の上の姿を垣間見てしまい、その美しさに衝撃を受けるシーンです。

また広々とした庭園が素晴らしい。庭園内には茶室や池があり、木々の緑の中、散策を楽しむことができます。

茶室のひとつ。

ここの庭園内に新設されたカフェ「NEZUCAFE」へ。こちらも隈研吾氏事務所が手がけたもの。

入り口は2カ所あります。

店内は三方がガラス張り。また、天井の一部に和紙を感じさせる素材が使用されていて、やわらかな陽光が降り注いできます。カウンター席はかなり贅沢、庭園の緑を鑑賞できます。こんなリッチな空間でありながら、店員さんたちは意外と!? きさくな雰囲気で堅苦しさを感じることがなかったです。ここ夜にやってくれればまた味わいがあってよさそう。

ミートパイ、ハンバーグステーキ、パスタ、サンドイッチをはじめ、オリジナルブレンドのコーヒーやスイーツを楽しむことができます。

「NEZUブレンドコーヒー」をオーダー。

カップにも燕子花のデザインが!

美術館・博物館で楽しみなことのひとつ。ミュージアムショップ巡りで「燕子花図屏風」のはがきを買ってしまいました。こんな感じで折って完成。

群馬のお土産のだるまたちとともにデスクに飾ってあります。

●NEZUCAFE(ネヅカフェ)
住所:東京都港区南青山6-5-1 根津美術館内
TEL:03-3400-2536
最寄り駅:表参道駅
営業時間:10:00~17:00(L.O. 16:30)
定休日:月曜日・展示替期間・年末年始(ただし月曜日が祝日の場合、翌火曜日)
ひとりでも可
完全禁煙
URL:http://www.nezu-muse.or.jp/jp/guide/cafe.html
食べログ:http://r.tabelog.com/tokyo/A1306/A130602/13098099/

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「茶亭羽當(はとう)」の「炭火煎羽當オリジナル」 渋谷

渋谷駅宮益坂出口を出て、明治通りを原宿方面に行って、1本横に入った左手にある喫茶店「茶亭羽當(はとう)」。

店内はクラシックが流れ、アンティークな調度品が置かれた“喫茶店”な雰囲気。長いカウンター席の奥にはコーヒーカップがずらりと並んでいます。テーブルにはフラワーアレンジメントの花や植物が活けてあるのもこだわりを感じられます。

メニューはこんな感じ。

ブレンド「炭火煎羽當オリジナル」(800円)。

お高めなので気軽には行けないですが、ここも吉祥寺の「保久良珈琲店」と同様、渋谷の喧噪につかれたとき、ひとりで寄って楽しめるような空間です。さらにこっちは広いので、より気兼ねなく過ごすことができます。

それにしてもこういうお客によって違うコーヒーカップを出すお店は、それぞれ人のどんな雰囲気を感じとって選んでいるのでしょうか。

●茶亭羽當(はとう)
住所:東京都渋谷区渋谷1-15-19 東口二葉ビル1F
TEL:03-3400-9088
最寄り駅:渋谷駅
営業時間:11:00~23:30(L.O.23:00)
ひとりでも可
全面喫煙可
食べログ:http://r.tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13001169/

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「Bo-peep(ボーピープ)」のブレンドコーヒーとキッシュとスコーン 吉祥寺

吉祥寺駅から線路沿いを西荻方面にしばらく(けっこう?)歩いていった左手にある「Bo-peep(ボーピープ)」。

サイトには、

Bo-peep(ボーピープ)とはマザーグースの『Little Bo-peep』という唄に出てくる羊飼いの女の子の名前です。 マザーグースの数々の唄のように、お子様からお年寄りまで、幅広い世代の方々に親しんでいただけたら…という想いからつけました。

と書かれています。

ケーキ、マドレーヌやフィナンシェなどの焼き菓子、キッシュ、スコーン、マフィンなどが売られています。イートインスペースもあります。

かなり感動しました。まず、朝8時からやっていて、ブレンドコーヒー or 紅茶、トースト、ミニサラダが付く「モーニングメニュー」(600円)なるものがあります。ひとつひとつの素材が丁寧につくられている・選択されている感じで、またジャムが美味しい。

さらにコーヒーが本当に美味しかった。

ブレンドは、深煎り100cc、130cc、中深煎り100cc、130ccの4種類から選べます。深煎り130ccをチョイス。ブレンドのおかわりが250円というのもうれしい。

そして、キッシュとマフィン2コを持ち帰って後で食べたんですが、いずれも本当に美味しかった。

バナナマフィンとストロベリーマフィン。

店員さんが、「箱に付けたシールにも書いてありますが、キッシュ・マフィンは電子レンジで30秒~1分、そのあとオーブントースターで焼くと美味しくいただけます」と言っていて、その通りにやってみました。

そもそも、「キッシュ」という食べ物にあまり美味しいと思ったことがなかったんですが、これはまた食べたいと思いました。

正直、店内はカウンター席もあるんですが、そんなに広くなく、また、男一人だと居づらい雰囲気があります。でも、それぞれ提供しているものにこだわりを感じられて、他のものもきっと美味しいと期待させてくれるお店だと思いました。コーヒーの他、ドリンクは佐賀県嬉野で有機栽培で作っているという「うれしの」の紅茶、ハーブティー、ホットチョコレートなんかがありました。

久しぶりにいい店を見つけたなぁという感じです。

店名 Bo-peep (ボーピープ)
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-35-17 吉祥寺ビル1F
TEL:0422-21-7747
最寄り駅:吉祥寺
定休日:木曜日
URL:http://bo-peep-kichijoji.com/
食べログ:http://r.tabelog.com/tokyo/A1320/A132001/13092016/

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「保久良(ほくら)珈琲店」の「保久良ブレンド」と「まろやかマロン」 吉祥寺

吉祥寺駅からいせや総本店を過ぎ、御殿山方面に向かってしばらく行ったところの右手の2階にある「保久良(ほくら)珈琲店」。

吉祥寺の喧噪がウソのような穏やかな店内の雰囲気。マスターと奥さん、ご夫婦らしき方が営んでいる喫茶店。入り口はなんか入りづらい雰囲気なんですが、いざ入ってみると、かたくるしさを感じさせることはありません。

メニューはホットコーヒーはブレンドをはじめ、モカマタリ、キリマンジャロ、グァテマラ、コロンビアスプレモ、ブラジルサントス、そしてスマトラマンデリン。あと、水だしコーヒーが有名です。手作りのケーキは「ほろ苦ガトーショコラ」「まろやかマロン」「なめらかレアチーズ」の三種。

「保久良ブレンド」(600円)と「まろやかマロン」(400円)。どちらも正統な!? 喫茶店の味です。

吉祥寺散策に疲れたときに、しかもひとりのときに休憩で寄りたくなるお店です。

●保久良(ほくら)珈琲店
住所:東京都武蔵野市御殿山1-2-6 ビューキャニオン吉祥寺御殿山
TEL:0422-41-8968
最寄り駅:吉祥寺
営業時間:11:00~20:00
定休日:火曜日・第三水曜日
ひとりでも可
完全禁煙
食べログ:http://r.tabelog.com/tokyo/A1320/A132001/13015987/

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