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一般参賀中継 その1

  • 投稿者: dsk
  • 2006年1月2日 23:07
  • 暮らし

一般参賀02

皇居正門

今年は、ちょっとしたことだけど前から気になっていたこと、やってみたかったことを実践していこうと思います。その第1回目は「一般参賀」デス。

ついに! 一般参賀なるものに行ってきました。

長年気になっていたんですね。毎年ニュースで放送されるたびにあの建物と、人々がいる広場がどんなところなのか、どのくらいの広さなのか気になってました。あとやはり一度は皇族の方々をこの目で見てみたかったんですね。

そして特にさまざまなナゾ? が気になってしょうがなかったんですね。どんな人が行ってるのか? あの旗はまさかみんな持参してるのか? 旗振っているのはカメラ枠の一部の人だけじゃ? などなど・・・。

12月23日の天皇誕生日一般参賀でもよかったんですが、でもどうせ行くなら1月2日! しかも第1回目のお出ましの時! に行ってきました。

ちなみに行く前に宮内庁ウェブサイトで調べたところによると、新年の一般参賀は毎年1月2日、皇居の宮殿・長和殿で行われ、お出ましは天皇皇后両陛下,皇太子同妃両殿下,秋篠宮同妃両殿下で計7回行われ、第1回、第2回はお出ましになれる成年の皇族方も含む、とのことでした。

そして、参賀者は 9:30 から15:10 までに行き、お出まし時刻は

10:10 頃
11:00 頃
11:50 頃
12:40 頃
13:30 頃
14:20 頃
15:20 頃

となります。

この 10:10 の第1回目を見ようと、朝から地下鉄メトロ千代田線を利用して「二重橋駅」で下車、皇居に向かいました。

皇居前の外苑でさっそく第1のナゾであった日の丸を手にすることができました。「皇居参賀協力委員会」と書かれた緑の帽子を被った人々が配っていました。

で、後で調べてみるとこの委員会は社団法人の国旗協会に属していて、その国旗協会というのは、国旗の推進、正しい理解と普及のための活動等を行っている団体だそうです。所管する部局は、内閣府大臣官房管理室。

旗は無料でした。そして参賀後には出口で回収していました。でも持ち帰ることもできます。

そして警察による荷物検査で、リュックなどの荷物を持っている人と持っていない人に分かれます。その後、金属探査機のチェックがありました。チェックする人は婦人警官が多かったですね。

徳川幕府の居城だったこの地域一帯は広いなぁと感心しつつ、列を作って 9:30 の開門時間まで待ちます。けっこう混んでましたが初詣の最大時の混みよりはまだいいかなぁといった感じです。

一般参賀01

9:30 の開門を待つ人々

騎馬警官もいたり、やはり警官の数が非常に多かったですね。

9:30 になると順に二重橋を渡って皇居正門へ入ります。

一般参賀03

これが二重橋の外観

つづく

コメント:2

ukdiary 2006年1月3日

それは貴重な体験をされましたね。
ちなみに、全ての社団法人及び財団法人は政府のいずれかの部署の所管となっています。これは、社団と財団は認可制を採用しているからです。
そして、所管部署の業務と若干は関係ありますが、必ずしも積極的に応援しているかというとそうでもありません。これは、一定の条件を満たせば認可せざるをえないからです。
同じようなものでも、NPO法人は届出制なのでより設立が自由で、所管部署はありません。
以上、トリビアでした。

dsk 2006年1月3日

意外と? オススメですよ~。「ザ・日本」みたいなものを感じることができました。
なぁるほど~! (社)とかなんなんだろう? って思ってました。実際調べた時に所管? 内閣府とつながりが? とちょっとビックリしたんですよね。
トリビアいいですね。ukdiary さんのブログでも是非トリビア編を!

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