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生活はアート その5

本書で書かれている、電子レンジがキライなところや、季節のリズムを感じられなくなるからエアコンをなるべく使わないところや、また、「旅」に関する考え方なんかも、自分が無意識ながらも思っていたことや、実践してきたことなのでとても共感できます。

電子レンジはあの人工的な温かさがどうにもニガテで、いまだにオーブンレンジしかイエにありません(人が来たときビックリされますが……)。エアコンも暑さ寒さどちらもキツい時はもちろんつけますが、全般的に一人でいるときはそれほど頻繁には使ってないような気がします。

「旅」に対する考え方というのは何かと言うと、日々の生活が不安定の時に気分転換としてではなく、充実している状態で旅行をすれば、多くのものをインプットできて、プラス・アルファとなる、といったものです。

そして彼の考え方で一番共感できるのが、普遍的なものが好きなところです。

「衣食住すべてにおいてそうですが、僕の好きなものはどうやら一貫しています。それは『時を越えるもの』です。アンティークや伝統あるものが文句なく好きということではなく、永く付きあえて古くしていけるものが好きです」

これはスゴクわかる、というか、自分が昔から一番求めているところです。例えば今の仕事は最先端の流行とか情報というものを追い求めなければいけないところもあるんですが、そういったものとは別に、どの時代にも「時を越えて」受け入れられる普遍的なものを追い求めるのが好きです。

miさんはこの本をバイブルと言ってましたが、本当にお気に入りの1冊となりました。たまに読み返したくなる本ですね。こういう本が絶版になってしまっているのはなんとも残念な限りです。


コメント:2

mi 2008年5月28日

そうなの!そこそこ!これがなぜ絶版になっているのか?!
ねぇ~~~~

dskiwt 2008年5月28日

miさん! よかったですわ。

この本を手に取るたびに、本当に「なぜ?」と頭の中をよぎります。

関係ないけどオーディオブックもグッド!

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