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久々の横浜中華街 その1

  • 投稿者: dsk
  • 2009年1月13日 23:59
  • 暮らし


今年の「成人の日」にあたる12日に横浜中華街に行ってきました。

ここで、かの関聖帝君(関羽)を祀る「関帝廟」にお参りしてきました。何回か中に入ったことはあるんですが、そのたびに、参拝客が長い線香をもってお参りしているさまが気になっていました。一度、きちんと線香を買って手順を踏んでお参りしてみたいと思っていました。

境内に入って左手にある受付で中国の線香と金紙が購入できます。
同じく境内にいる係りの人に「参拝ははじめてなんですけど」といえば、参拝のやり方を教えてくれます。
本殿回廊にある1~5番の番号がついた香炉を順番にまわり、線香を1本ずつ供えていきます。線香を供えるのは、本殿内を参拝するためのお清めのためだそう。

当たり前ですけど、本場の方々と思われる参拝客は本殿での参拝がさまになっていて、思わず見とれてしまいました。

神様への金銭の献上と、願いごとがかなえられたときのお礼としての意味をもつ金紙は、供物台に供えて、参拝後に金炉で燃やします……あの、こっちは買わなかったんですけど……。

本殿内ではおみくじが引けます。ちょっと変わっているのは、おみくじ棒を一本振り出したあとに、「神筈」(しんばえ)といわれる三日月形の神具をふたつ手に持ち、土間に落とします。

表と裏が出たらはじめて、おみくじ棒を係りの人に渡し、おみくじを受け取ることができる仕組みになっています。

おみくじはよい方から、大吉・上吉・上上・中吉・中平・下下と格付けされていて、ワタクシは「上上」でした。

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貴殿の兄弟よく名声を挙ぐるも、謙遜して威張るなかれ。試験合格の知らせは近く、最高得点にて兄弟ともに入学せん。

収支ともに良し。大志をいだけ。争いごと即決す。財産も繁昌、分娩に男子生まる。病いつつがなし。音信帰り来る。神の相あり。
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とチュートハンパ! な「上上」だったのにもかかわらず、けっこういいことが書いてありました。「大吉」がでたら、どんだけいいことが書かれているのだろう……。

この、「兄弟」というのは、実際の兄弟というわけではなく象徴的な意味なんでしょうか。

少年ではないけれど……、大志をいだこうと思います。

つづく


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