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生活と芸術―アーツ&クラフツ展


『理想の書物(ちくま学芸文庫)』
(ウィリアム モリス/筑摩書房)

上野の東京都美術館で1月より開催されている「生活と芸術―アーツ&クラフツ展」に行ってきました。

本展は、19世紀後半にイギリスでおこったデザイン運動「アーツ&クラフツ」の広がりをイギリス、ヨーロッパ、そして日本の作品と分けて紹介しています。展示されている作品は、家具、テーブルウェア、ファブリックなど280点。

会場に入って最初のパネルにハッとさせられました。「アーツ&クラフツ」の主導的立場にあったウィリアム・モリス(1834-96)のひと言が書かれています。

Have nothing in your houses      
that you do not know to be
useful or believe to be beautiful.

William Morris

役に立たないもの、
美しいと思わないものを
家に置いてはならない。

ウィリアム・モリス

いちごをついばみにきたツグミをモチーフにしたという、内装用ファブリック「いちご泥棒(Strawberry Thief)」のネーミングが秀逸です。これ商売できるな!? と考えていたら、実際、「いちご泥棒ジャム」なるものが売られていました。


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