- 2006年8月4日 23:59
- 参考本
で、Fu さんがここで登場するんですが、池上さんの著書でこんなもの出てるよと教えてくれました
『相手に「伝わる」話し方―ぼくはこんなことを考えながら話してきた』(池上彰/講談社)
Fu さん、読みましたよ!
この本は、タイトルを見て想像するようないわゆるハウツー本、ノウハウ本といったものではなく、「人に情報を伝える」という仕事に携わってきた池上さんが、自分の今までの経験を綴ることによって、「相手に『伝わる』話し方」のヒントを示してくれる本です。
相手のことを考えて、どういう言葉遣いをしたら相手に伝わるか。相手はどこまでだったら理解できるか。常に自らの言い方を客観的に検証しながら話を進めていかなくてはなりません。
自分はいつも、相手に「伝えて」いる気になっています。でも、果たして本当に「伝わって」いるのでしょうか。
これを自問することから、コミュニケーション能力は養われていくのではないか、と思うのです。
これって、実は自分にピッタリの本だったんですよね。この“コトバによるコミュニケーション”というのは自分に足りないところだったからです。
このブログでリンクを張らせてもらっている「英国の生活」の Fさんこと fmk さんに、前に、オーラソーマ診断をしてもらったことがあったんですが、このコンサルテーションの結果、自分にとっての足りないものが「コトバ(によるコミュニケーション)」だったんですよね。「足りない」という表現ではなかったですが、でも足りないということなんです。
ちなみにオーラソーマの診断というのは、詳しいことはわかりませんが、106本の上下が二層の液体に分かれた色違いのボトルから自分が最も惹かれるボトルを1本ずつ計4本選ぶところから始まります。
ボトルは今は106本ですが(この数も正確かわかりません)、増え続けていくみたいです。
Fさんに診断してもらった時、正直、ビックリしたんですよね。自分がニガテなんだろうなと漠然と思っていたことを指摘されて、「やっぱり」そうなんだ、と。
そんなこともあり、この池上さんの著書は自分にとって求めていた本だったわけです。
つづく
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