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鹿男あをによし

奈良を舞台に、2学期の限定で、女子高に赴任することになった主人公・「おれ」が、ある日突然、鹿に話しかけられ……。

これは立ち読みしていたときに、飛び込んできた「マイシカ」という言葉にやられて購入しました。


『鹿男あをによし』
(万城目 学/幻冬舎)

この作品は、掘田ちゃんのキャラの魅力に尽きると思います。剣道の大和杯のくだりは読み応えがありました。

また、夏目漱石の『坊っちゃん』のエッセンスが織り込まれているのも楽しいですし、また、藤原君、重さんなど、まわりのキャラもほのぼのとしていて、緊迫した内容を含んでいるんですけど、いい意味でのユルさがあり、よかったです。


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