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新宿駅最後の小さなお店ベルク その4



「ベルク(BERG)」の名前の由来は、オーストリアの作曲家・シェーンベルクから。クラシックに造詣の深かった井野さんのお父さんが命名したとのことです。

「ベルクのように年齢や性別や職種や国籍の垣根を越え、ごった混ぜになっている店は珍しいようです」と書かれているとおり、まずは、多種多様な客層にビックリしました。

会社員から、学生、夜のお店系の人、着物を着ている人もいれば、職業・年齢不詳!? の人まで、男女年齢問わず、賑わっていました。

「朝・昼ベルク」では、ビールを頼んでいる人も見受けられたり、「夜ベルク」では、10時過ぎに行ったんですが、飲み会が終ってイエに帰る前のちょっと一杯のコーヒーを楽しむ人々、料理、お酒がテーブルにずらりと並べられて、がつんと飲み会の席と化している集団や、お酒のみのオーダーで会話に熱中している人々など、それぞれの楽しみ方でこのベルクを利用している様を見ることができました。

そして、迫川副店長が最初から思い描いていたというイメージ、「女性が一人で気軽に立ち飲みできる店にしたい」という光景も当たり前のように展開されていました。

スーツをピシッと身にまとった仕事ができる風の女性もいれば、どこかで演奏してきた帰りなのか、楽器を抱えた女性など様々な女性が、一人飲みをしていたり。
また、その仕事ができる風の女性が、ビールとワインをおつまみ系の料理とともに、頼んでいて、メニューの仕方に慣れている感じが、心地よかったです。

つづく


『新宿駅最後の小さなお店ベルク 個人店が生き残るには?(P-Vine BOOks)』

(井野朋也:ベルク店長/ブルース・インターアクションズ)

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