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「とらや」の「季節の生菓子」 赤坂

お店ののれんを見たら「やらと」と声に出していいたくなる「とらや」。吉祥寺のアトレにも店舗が入っています。でもせっかくだから本店に行ってみようと赤坂まで行ってきました。

赤坂見附駅から、青山通りを表参道方面へ歩いていくと、左手にあります。

「とらや」本店の地下1階には、くずきりやあんみつを提供する「虎屋菓寮」なるお休み処がありました。

「とらや」には「季節限定の生菓子」なるものがあり、毎月2回、半月ごとに種類が入れ替わります。

これは3月下旬に買った「手折桜(たおりざくら)」というものです。「手折桜」は、“手で折って帰りたくなるほど”美しい桜を表現した和菓子。去年も同じものが出ていて買いました。

「遠桜」は、“遠くの野山に咲く桜の濃淡のある様子”を表現したもの。

「八重霞」は、“幾重にも立ち込める春の霞の中の春の野花”を表現したもの。

また、これは季節限定ではない、お気に入りの一品「残月」。“薄雲のかかった明け方まで空に残っている月”を表したもの。


●とらや 赤坂本店
URL:http://www.toraya-group.co.jp/

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「梅花亭 神楽坂本店」の「鮎の天ぷら最中」 神楽坂

神楽坂の坂の途中にある1935(昭和10)年創業の和菓子屋「梅花亭」。有楽町交通会館にも店舗があります。

以前、maさんに手土産で買ってきてもらった「鮎の天ぷら最中」を購入。最中は白餡と小豆餡の2種類があります。

ほか、空にぽっかりと浮かぶ雲をあらわした焼菓子「浮き雲」、うさぎの形をした「干支最中」もいい感じです。本当に手土産に最適です。

●梅花亭
住所:東京都新宿区神楽坂6-15
TEL:03-5228-0727
最寄り駅:東京メトロ神楽坂駅、JR飯田橋駅
営業時間:10:00〜19:30
http://www.baikatei.co.jp/index.html
http://r.tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13040265/

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「柳屋」のたいやき 人形町

人形町の駅A1出口からは徒歩1〜2分くらい。甘酒横町に位置するたいやきの店「柳屋(やなぎや)」。創業は1916(大正5)年。以前紹介した四谷の「わかば」とともに「東京のたいやき御三家」と呼ばれているお店。


こちらも一尾ずつの型で焼く「天然物(一本焼き)」のたいやき。「天然物」についてはふたたびこちらを。

●どちらがお好み? たいやきの「天然物」と「養殖物」(エキサイトコネタニュース)
URL:http://www.excite.co.jp/News/bit/E1269331945088.html

土曜日のお昼過ぎに店先に行ったところ、「そんなに並んでいない?」と一瞬思ったのですが、店内にさらに折り返しの列ができていました。結果、30分くらい待ちました。ただ、列の場所によっては、店先で職人がたいやきを焼く姿を見ることができるので、その作業に見入ってしまいました。

たいやきの金型は9個ありました。一番右側のひとつが焼き上がるとそれを火から取り出します。そして、空になった金型に、油を塗る→生地を入れる→餡を入れる→生地を入れる→といった作業を経て、一番左側にその金型を持っていって火にかけます。また、ほかの火にかかっている金型を引っくり返すという作業も行われます。その繰り返し。適量の餡をひとすくいでとるところなども見応えがあります。

そんなムダのない動きにもかかわらず、炭火で強火で一気に焼いているからか、たまに皮が一部焦げたものも出来上がります。その場合は、別のレジの職人さんがその焦げた個所を取り除きます。

「それにしても店先の職人さん一人で焼いているのか!?」と思っていたら、時々、見習いさん!? が奥からたいやきを持ってくるのを発見。行列の店の奥までいくとちょこっと覗けるのですが、奥でもう一人の職人さんが同じくたいやきを焼いていました。

たいやきは一尾140円也。もちろんアツアツでいただきました。

薄皮は香ばしく、パリッとしつつももっちり感も残っていて美味しかった。

●柳屋 (やなぎや)
住所:東京都中央区日本橋人形町2-11-3
TEL:03-3666-9901
営業時間:12:30~18:00
定休日:日曜・祝日

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「わかば」のたいやき 四谷

四ツ谷駅から新宿通りをしばらく歩いて、坂本和菓子店の角を左に曲がって、ちょっと行った右手にあります。駅から7〜8分くらい。たいやきの店「名代たいやき わかば」です。

創業は1953(昭和28)年。麻布十番の「浪花家総本店」、人形町の「柳屋」とともに「東京のたいやき御三家」と呼ばれているお店。

「わかば」のたいやきは一尾ずつの型で焼く「天然物(一本焼き)」です。詳しくはこちらを。

●どちらがお好み? たいやきの「天然物」と「養殖物」(エキサイトコネタニュース)
URL:http://www.excite.co.jp/News/bit/E1269331945088.html

店先はガラス張りとなっていて、職人の方2人が鯛焼きを一尾ずつ焼いている様子を見ることができます。また、店内にはイートインコーナーもあります。

「たいやき」140円也。しっぽまでたっぷりと餡が入っています。美味しい。さらにできたてでアツアツなのもうれしい。ちょっと見えづらいですが、しっぽの部分には「わかば」とお店の名前が入っています。

もらってきたお店紹介の紙には、たいやきの食べ方指南が書かれています。

たいやきの召し上がり方色々
◎ 殿方は頭から、ご婦人は尻尾から、召し上がっておられます。
◎ 暖め直しは、とろ火で焼いて頂くか、電子レンジで少し暖めた後オーブントースターで焼いてください、香ばしく美味しく召し上がれます。
◎ 夏場、一度冷凍して半解凍で召し上がると、小倉アイスの様です。

ところでこのお店は朝9時から開店しているので、出社前!? に行くことがたまにあるのですが、食べながら駅へ向かう途中にたくさんのスーツ姿のビジネスマンとすれ違います。そんなとき、「朝から何をやっているのだろうか」と自問自答してしまいます……。

●名代たいやき わかば
URL:http://www.246.ne.jp/~i-ozawa/
住所:東京都新宿区若葉1-10 小沢ビル1階
TEL:03-3351-4396
営業時間:9:00~19:00(※材料がなくなり次第、終わり)
定休日:日曜日

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「うさぎや」の「どらやき」と「うさぎまんじゅう」 湯島

東京メトロ 千代田線・湯島駅から徒歩5分くらいのところにある「うさぎや」。大正2年に現在の地に店を構えたという「どらやき」が有名な店。

店構えも素敵です。

うさぎも。

どらやき(180円)の餡は、十勝産の小豆を使ったつぶ餡。

みずみずしい餡が美味しかった。レンゲの蜂蜜が入った皮もきめ細やかで、どらやきに特に感動したことなかったけど、このどらやきは本当に好きだと思いました。しかもできたてでまだあたたかかったです。

「うさぎまんじゅう」(160円)はこし餡。こっちも美味しかった。

湯島駅ほか、銀座線・上野広小路駅、大江戸線・上野御徒町駅、山手線、京浜東北線・御徒町駅が最寄り駅です。

●うさぎや
URL:http://www.tctv.ne.jp/usagiya/
住所:東京都台東区上野1-10-10
TEL:03-3831-6195
営業時間:9:00 ~ 18:00(どらやきは16時以降は、要予約)
定休日:水曜日


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